【自分軸で生きてみて】なぜ他人軸をやめるだけで苦しい人間関係や恋愛から解放されるのか?

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スピリチュアル

現代のストレス社会において悩みの9割は人間関係と言われています。

多くの人が人間関係に悩み、苦しんでいるのです。

私たちは、いったいいつまで人間関係に苦しまなければいけないでしょうか。

いつになったら人間関係の悩みから解放されるのでしょうか。

対人関係の悩みから解放される鍵となるのは、自分軸で生きることにあります。

人間関係を他人中心から自分中心に変えたとき、苦しみから解放され、喜びを感じることができるでしょう。

今回は人間関係がうまくいっていない人や他人の言動に傷つきやすい人に向けた内容になっています。

少しスピリチュアル要素が強い内容かもしれませんが、私自身はこの考え方のおかげで、人間関係がすごく楽になりました。

少しでも人間関係を良い方向に持っていきたい人は参考にしてみてください。

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1、人間関係の目的って何?

みなさんは人間関係の目的って何だと思いますか?

人それぞれ人間関係に様々な意味を見いだしているかもしれません。

今回、ここでお伝えする人間関係の目的、それは自分がどのような人間なのか知ることです。

そして、本当の自分は何者であるかを決め、本当の自分になることが人間関係の目的なのです。

ようするに、人間関係を通して、自分がどのような人物なのかを学ぶのです。

他者との良好な関係を築くために、相手のために何かをしたり、自分のために何かをしてもらったりすることは大切なことかもしれません。

しかし、その中にもし苦しみがあるなら、間違った人間関係を結んでいる可能性があります。

人間関係で相手を変えたり、コントロールする事はできません。

ただ、相手との関係において、自分は何者か、何を欲しているか、何を持っており、何を与えられるかを考えるべきです。

これが自分中心に生きるという意味なのです。

2、もっと自分中心に生きていい

人間関係を楽にするためには、自分も相手も、それぞれが自分自身のことを考えるべきです。

多くの人が相手との関係に悩み、苦しんでいますが、もっと自分について考え、自分自身に心を開くべきなのです。

これは人間関係のベクトルを相手から自分に、他人軸から自分軸に変更することと言えます。

そうすれば人間関係の苦しみは圧倒的に減ります。

しかし、なぜ自分軸、自分中心で生きると人間関係は上手くいくのでしょうか。

それは、自分軸になると自然と相手の存在を認めることができるようになるからです。

相手の価値を見抜くためには、まず自分の価値を知らなければいけません。

相手が何者かを知るには、まず自分が何者かを知らなければいけません。

他者の存在を祝福するには、まず自分を祝福するべき存在であることを知らなければいけません。

人間関を通して、自分の価値を知り、自分が何者かを知り、祝福するべき存在と認めることができるのです。

相手の気持ちを意識して、相手を優先して生きる生き方は、相手の方が優れており、相手の方が価値のある存在と認めているようなものです。

そのことが耐えられない苦しみへと変化します。

だから、これからはもっと自分中心に生きて、自分軸を大切にしてみてください。

しかし、自分中心で生きていいと聞くと、自分勝手に相手を傷つけたり、迷惑をかけてもいいのか?という疑問が浮かんでくるかもしれません。

そのような自分勝手な生き方は、他人をコントロールしようとしている、また同時に他人からコントロールされている生き方と言えます。

結局は自分のためにすることは他者のためにすることで、他者のためにすることは自分のためにすることなのです。

相手を傷つけるということは、自分を傷つけると言うこと、相手に迷惑をかけるといことは、自分に迷惑をかけていることを忘れてはいけません。

大切なのは他人との関係を通じて、自分は何者か、何をするのか、何を持っているかを知ることです。

他人がどのような人物で、何をしているのかは関係ありません。

自分軸で生きている人は決して他人をコントロールしようとせず、常に自分を中心として考えているのです。

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3、人間関係で傷ついたらどうすればいいか

人間関係で相手の言葉や行動に傷ついてしまった場合はどうすればいいのでしょうか?

その時はまず、傷ついたと言う気持ちを自分にも相手にも正直に認めるのです。

多くの人は自分の気持ちを正直に認めるのを怖がります。

人間関係で傷ついたとき、私たちにできることは自分の感情を大切にすることしかありません。

自分の感情を尊重するというのは自分自身を尊重することです。

自分を大切にしたいと思うなら、自分の感情を一番大事にしなければいけません。

私たちは他人を尊重し、相手の気持ちを大切にしなさいと小さい頃から教えられてきました。

しかし、自分の感情を尊重できないで、どうして相手の感情を理解したり、尊重したりできるのでしょうか。

自分中心で生きている人、自分軸を大切にしている人なら、人間関係で傷ついても「受け流せ」とか「気にするな」とは言わないはずです。

他人の言動に傷つかなくなる最も早い方法は、自分に完全に正直になることなのです。

自分がどう感じているかをはっきりさせ、認め、言葉にすること。

そして、あなたの言葉で優しく包み隠さず真実を語るのです。

傷ついたということが何を意味するか考え、それを示すことで、こうありたいと思う自分を選び、その自分に近づくことができるのですから。

4、恋愛も自分軸が大切

恋愛関係が失敗する原因は、間違った理由で関係を結んだことにあります。

たいていの人は、相手との関係で何を与えられるかではなく、何を得られるのかを考えて関係を結びます。

恋愛相手はあなたに嫌われたくないから、本当の自分らしくない努力をし、自分らしくない行動をして、必死にあなたに合わせようとします。

しかし、やがてそれに耐えられなくなり、あなたの期待を満たせなくなります。

あなたのことを満たす役割を演じられなくなります。

そこで恨みや、怒りが生じてしまうのです。

相手は徐々に本当の自分らしい言動をするようになります。

そうすると、あなたは相手の性格が変わってしまったと思うでしょう。

運命の相手が自分のことを愛し、満たしてくれると考えるのは、ロマンティックですが、人間関係の目的は相手に満たしてもらうことではなく、本当の自分という存在を相手と存分に分かち合うことなのです。

人間関係の課題は、相手が自分の思いにどこまで応えてくれるか、自分が相手の思いにどこまで応えられるかではありません。

真の課題は自分自身への思いにどこまで応えられるかなのです。

4、幸せな人間関係とは

他人との関係の中で私たちは何の義務もありません。

あるのはお互いを成長させる機会だけです。

幸せな人間関係とは、人間関係の目的が義務ではなく、お互いの新たな機会を作り出すことなのです。

新たな機会を提供し合えれば、成長し、自分を充分に表現することができます。

そして、人生をできるだけ高い位置に引き上げ、間違った考えや卑屈な考えを癒すことができるでしょう。

すべての問題をチャンスととらえる力を養うのです。

多くの人は人間関係の中でどうすれば最も有利な選択をできるか、どうすれば失うものを最小限にできるかという問題に取り組んでいます。

これは人間関係を機会ではなく、義務ととらえています。

できるだけ得をするとか、被害を最小限に抑えるという気持ちで生きていると、人生の真の利益を失い、チャンスを見逃してしまいます。

すべては自分を創り上げる経験と捉えれば、人間関係は素晴らしいものになるでしょう。

5、結局は愛が大切

人間関係をより良いものにするための決定的な問いが一つあります。

それは「私が愛なら何をするだろうか?」です。

この言葉は人間関係において最も重要な問いとなります。

常に愛を選択して行動すれば、人間関係を間違えることはないでしょう。

人間関係において、本当の愛とはなんでしょうか?

私たちは他人のために努力し、頑張ることが愛のある行動だと教えられてきました。

しかし、最も愛のある行動とは、自分自身に最高の善をもたらしてくれる選択です。

あなたは愛する相手の中に自分自身を含めているでしょうか?

自分軸を大切にし、自分中心で生きると、自然と愛のある行動ができるようになります。

自分のために最善を尽くす行動に間違いはありません。

もし間違いがあるとすれば、それは自分のために行動したことではなく、何が自分にとって最善かを見誤っているだけです。

自分にとって最善と思える行動をとれば、それは自然と相手のためにもなるはずです。

だからこそ自分中心で生きていいのです。

もっと自分自身の善のために行動していいのです。

それが愛のある行動なのですから。

6、本当に愛のある人とは

本当に愛のある人は行動にぶれがありません。

人間関係を通して様々な経験をし、自分が何者か、何を欲し、何を持っており、何を与えられるかを知っているからです。

だからたとえ相手が誰でも、どんな状況でも同じ答えを出します。

常に自分中心で生きており、自分軸がぶれることはありません。

たとえ人間関係から否定的な感情を感じても、いつかはそこから抜け出せることを知っています。

一方、愛のない人、根底に不安が大きい人は行動に一貫性がありません。

相手が誰なのかによって言動を変更するので、その振る舞いは全く予想がつきません。

相手の顔色をうかがい、人に合わせて行動するのは、相手からどう見られるかを気にしており、愛ではなく、根底に不安があるのです。

私たちは本来、不安ではなく愛の存在です。

様々な人間関係を経験しなければ、自分が何者なのかを知ることが難しいと思います。

愛の存在として、人間関係を怖がらず、本当の自分を知るチャンスととらえましょう。

7、まとめ

本来、人眼関係に苦しみは不要な要素です。

その苦しみの原因の多くは相手やその相手に関係する出来事からきています。

私たちは自分以外の他人や起こる出来事をコントロールする事はできません。

ベクトルを他人から自分自身に向けてみましょう。

人間関係を通して、自分がどんな人間になるのか、今自分がどうありたいかを選ぶのです。

自分軸をしっかりと固めること、自分が今より良くなるために行動することが大切です。

自分を中心として世界が動いていると考えれば、すべての人間関係は特別なもの、うれしいもの、自分を創り上げる経験としてとらえることができます。

私たちはもっと自分中心に生きて大丈夫なのです。

もし、人間関係で傷ついたら、その時の気持ち、感情を大切にしてあげてください。

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プロフィール
サカキ

幼少期に虐待、いじめを経験。トラウマに苦しめられる日々。
見返してやろうと奮闘するも、何事もうまくいかず・・・
それでも普通に働いて、幸せを感じられるようになりました。
自分に効果があった方法(治療法、心理学、スピリチュアルなど)紹介していきます。

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