トラウマ治療に病院は必要なのか

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うつ病

トラウマが原因によるPTSDやうつ病などで精神科や心療内科に通院したり、カウンセリングを受けることは当然の流れである。

しかし、それだけで症状からの回復は望めるのだろうか?病院や薬に依存することの危険性について考えてみた。

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病院に通うだけでは回復は難しい

軽いうつや、症状が出てから日が浅い場合などは投薬治療のみで完治する場合があるかもしれない。

しかし、難治性うつや慢性的なストレスにさらされて発症する複雑性PTSDなどの症状が長期化する疾患に関しては、病院に通院し投薬治療を受けるだけでは本当の回復は難しいように感じる。

実際に私は様々な病院に救いを求め転々と通院を繰り返していたが、どこも現在の症状に対する対症療法のみで根本的解決には至らなかった。

結局、学生時代のストレスが原因の複雑性PTSDという診断が出るまでにかなりの時間がかかってしまった。

そこからようやく根本原因に目を向け、対策ができるようになったのである。

当然のことだが根本原因を見つけて、そこに対して治療をしていかないと効果が出ない。

上辺の症状を治療するだけでは完全な回復は見込めないのである。


せいぜいその場しのぎが関の山だ。

私はたくさんの病院に通ったが、ほとんどの病院でうつ病と診断され、抗うつ薬と抗不安薬を処方された。

そして少し体調が良くなれば薬を減らし、また体調が悪くなれば薬の量を増やすことの繰り返しで、決して良くなることはなかった。

実際にうつ病などは二次障害で他の病気が根本に隠れていることはよくある。

病気の根本原因に目を向け、治療してくれる医者に出会うことはほとんど無かった。

これは私がただ、運が悪かっただけであろうか。

病院に通う意味は無いのだろうか?

上辺の症状に対して治療を行う病院に通う意味はあるのだろうか。

私の中でその答えははっきりしている。

それは最悪な状況を脱するために必要であるということだ。

精神疾患を患っている人なら理解できるであろうが、症状にはだいたい波がある。

その症状の波が一番ひどいときは何も考えることができないし、何も行動することができないかもしれない。

一日中家から出ることができずベッドの中でただ辛い感情に圧倒され動けないかもしれない。

そういった状況は非常に危険であり、回復に向けて行動するエネルギーなどあるはずがない。

このような最悪な状況から抜け出すために薬物療法は必要であり、耐えられない苦痛から救ってくれることも確かである。

要するに回復に向けた行動を起こすためのエネルギーを確保するために薬物療法は必要であり、そのために病院に通院しなければいけない。

まず、症状にあった適切な量の薬を処方してもらい、最悪な状況を脱する必要がある。

しかし最初にも述べたが薬物療法だけでは完全な回復は期待できない。

最悪な状況を脱し、何とか自分で行動できるようになってからが本当の回復に向けた道のりのスタートなのだ。

病院に依存するだけでは回復は難しい

私は昔大きな勘違いをしていた。

自分がうつ病だと診断された後、病院に通えば自然と回復すると思っていた。

風邪などの時と同じで、薬を飲んで少し休めば元の自分の戻れると信じていた。

だから自分のことをしっかり治療してくれる医者を求めて色々の病院を巡ったし、医者の言うことを信じ、頼り切っていた。

しかし、いつまでたっても症状は良くならず、焦りと不安だけが強くなり、それがさらに症状を悪化させることもあった。

同じような経験で苦しんでいる人は多いのではないだろうか。

状況を好転させるためには病院だけに依存することを止め、自主的に行動することだ。

精神疾患に関しては万人に効く治療法は存在しないと思う。

同じ病気でも症状は人それぞれだ。

たくさんある治療法の中で自分の症状にあったものを適切に選ばなければいけない。

そして自分の症状を本当に理解できるのは自分だけである。

他人に自分の正確な症状を理解してもらうのは難しく感じないだろうか。

また、医者は患者の感情や恐怖、不安など本当には理解できない。

つまり自分に効果のある方法を集め、自分だけの治療法を見つけ出さなければいけない。

具体的に言えば、自分の症状に合っていそうな本を読んでみるのも良いだろう。

また幸いなことに今は世界中の情報がネットで手に入る時代である。ネットで検索し情報を集めることも有効である。

私のおすすめは自分と同じような病気、症状を持ち、それを克服した人を見つけることである。

ありがたいことに精神疾患を克服した人は何かしらの情報発信をしている場合が多い。

そういった方が発信する情報は本当に参考になるし、何より回復に向けた希望を与えてくれる。

場合によっては直接コンタクトをとって話を聞くことも可能かもしれない。

病気を誰かに治してもらおうという他力本願的考え方から、自分自身で病気を克服するのだという主体性を取り戻すことが重要である。

主体性を持って情報を収集し、自分に合いそうな方法に出会ったら、まず試してみよう。

効果があれば取り入れればよいし、効果がなければ他の方法を探せば良いだけである。

効果がないことに執着する必要はない。

このようなことを繰り返している内に、少しずつ光が見えてくるのではないだろうか。

焦らなくても良いので、自分のペースで行動してみて欲しい。

もし、何もできないくらい辛い状態の時は、無理はしてはいけない。

投薬と休養で少しでも自分の頭で考えたり、行動できる様な状態までじっくり回復して欲しい。

治療開始は早ければ早いほど効果は高い

病院を否定するような記事になってしまったので、誤解を与えないように言うが、病院に行かなくても良いと訳ではない。

病院に依存し、すべてをゆだねることが危険だと伝えたかっただけだ。

私は症状が出始めてから、長い間何もせず放置していた。

自然に治るだろうという何の根拠もない考えのせいで治療開始が遅れ、症状をこじらせてしまったのだ。

もっと早く何かしらの対策をとっていれば、早く楽になれたかもしれないと今になって思う。

少しでも憂鬱な気分が続いていたり、いつもと違う感覚が続いている場合は勇気を持って病院に行ってみよう。

メンタル系の病院に行くことに抵抗を感じるかもしれないが、何もしないと症状は悪化してしまう。

一度立ち止まっ、自分と向き合う良い機会として病院に行き、診察を受け、自分の現状を知ることが大切である。

できるだけ早く投薬治療と休養を始め、自主的に行動できるエネルギーを回復して欲しい。

身体中にエネルギーが満ちていれば、大抵のことは解決できる。

逆にエネルギーを枯渇させてしまうと何もできなくなる。

その前に対策を打つことが重要である。

早期治療開始をできるかどうかがその後の人生を大きく左右するかもしれない。

プロフィール
サカキ

幼少期に虐待、いじめを経験。トラウマに苦しめられる日々。
見返してやろうと奮闘するも、何事もうまくいかず・・・
それでも普通に働いて、幸せを感じられるようになりました。
自分に効果があった方法(治療法、心理学、スピリチュアルなど)紹介していきます。

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