逆効果の可能性も!心理カウンセリングを無意味にしないための3つの注意点とは?

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カウンセリング

精神的疾患、発達障害など何かしらの理由で生きづらさを感じている人は心理カウンセリングに興味があるかもしれません。

私はうつ病やPTSDの治療の一環として様々なカウンセリングを受けてきました。

その中で確かな効果を感じ、症状の改善を得られた良いカウンセラーとの出会いもありましたが、一方で明らかに無意味なカウンセリングも多く存在したのも事実です。

世の中には数多くのカウンセラーが存在し、オンラインなどで気軽にカウンセリングを受けられるようになりました。

しかし、その中には明らかにカウンセラーとしての資質を欠いている人も存在するから注意が必要なのです。

今回はカウンセリングを受ける際の注意点について、私の体験談も含め解説したいと思います。

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1、カウンセリングの悲劇、逆効果の可能性も?

カウンセリングに対して効果がなかったという声は多く聞くかれます。

しかし、一番危険なのは、効果がないだけでなく、間違った治療法により症状を悪化させてしまうことです。

私は幼少期のトラウマ(虐待、いじめ)に対するカウンセリングを受けた際に症状の悪化を経験しています。

その時、担当してくれたカウンセラーさんはトラウマ記憶を繰り返し思い出し、語ることで、徐々に身体をトラウマに慣らしていくという方法を採用していました。

しかし、トラウマを何度も思い出すと、辛い感情に圧倒されて、夜も眠れなくなってしまったのです。

そのことを相談しても「続けていれば、必ずトラウマを克服できます」と言われ、その言葉を信じ、辛い暴露療法を継続してきました。

その結果、うつ症状が急激に悪化し、逃げるようにそのカウンセラーのもとから去ったのです。

症状が癒えるどころか、より強固に再トラウマ化してしまい、完全に逆効果になってしまいました。

なぜこのようなことが起きてしまったのでしょうか?

暴露療法が悪い治療法とは断言できません。

しかし、暴露療法が自分に合っていなかったことは断言できます。

つまり、自分に合っていない治療法を継続したことで、症状が悪化してしまたのです。

実際に私と似たような被害者は後を絶ちません。

カウンセリングには「効果がない」だけでなく「逆効果」というリスクが伴うということを理解したうえで治療を受ける必要があるのです。

2、カウンセリングを受ける際の3つの注意点

私の事例のように逆効果になってしまう場合がある一方で、クライアントの状態を確実に良い方向に導いてくれるカウンセラーも存在します。

自分一人の力で解決できない大きな問題に寄り添い、的確なアドバイスをしてくれる人ほど頼りになる存在はいません。

そこでカウンセリングの力を最大限に発揮するための3つの注意点をいくつか紹介します。

①主体的でいること

まず大切なこととして、カウンセラーはすべての悩みを解決してくれる魔法使いではないということです。

また、いくら有能なカウンセラーでも、その人にすべてを任せっきりにしているだけでは自分の体に変化は起きません。

どんな悩みであれ、解決できるのは自分自身であるという主体性が大事で、カウンセラーはあくまでもその手助けをしてくれる存在です。

本来人間には様々な問題を解決できるだけのエネルギーが体の中にあり、自然治癒的な能力も存在しています。

ただ、そのエネルギーや能力がストレスや障害によって発揮できない状態に陥っているのです。

有能なカウンセラーというのは、患者自身の力を最大限に発揮させるプロフェッショナルといえます。

そのような良いカウンセラーに巡り会えれば問題ないですが、相性が悪いカウンセラーと出会ってしまう可能性も十分にあります。

そのような場合でも、もし自分には合わないと感じたらいつでも辞めることができるという主体性が大切なのです。

ただカウンセラーに身をゆだね、辛い症状を治してもらおうとする受動的な姿勢は治療効果が薄くなるだけではなく、間違った治療法から逃げ出せなくなる危険があります。

洗脳されやすい人の特徴は受動的な姿勢で、相手の言うことを信じ切ってしまう傾向にあります。

人生の選択権はいつでも自分にあるという主体性がカウンセリングに臨む上では重要なのです。

②目的を明確にする

カウンセリングを受ける前にその目的を明確にする必要があります。

目的が曖昧なまま、ただ辛いからという理由でカウンセリングを受けると、自分の望みとは違う方向に治療が進んでしまう可能性があるからです。

うつ状態を改善したいのか、トラウマを克服したいのか、人間関係を良好にしたいのか、ただ悩みを聞いてほしいのかなど、自分がカウンセリングを受ける目的をはっきりさせる必要があるのです。

目的を明確にした上で、その分野の専門家を選ぶべきです。

カウンセラーの中にもそれぞれ専門にしている分野が違い、自分の目的に合ったカウンセラーを選ばなければ意味がないといえるでしょう。

例えばうつ症状を克服したいのに、トラウマ専門家のカウンセリングを受けても意味がないことは明白です。

様々な事例に対応しているカウンセラーより、何か一つのことに特化しているカウンセラーの方が効果を感じる場合が多いかったです。

カウンセリングを目的別に選ぶ方法についてはこちらの記事も参考にしてください。

③信頼関係を結べるか

カウンセリングとはカウンセラーと信頼関係を結んでいく作業でもあります。

いくら能力の高いカウンセラーでも相性が悪ければ信頼関係を築くことは難しく、カウンセリングの効果は期待できません。

また、相手に安心を感じることができなければ効果は半減してしまうでしょう。

過度に気を遣ってしまうようでは、自分の本心が隠れてしまいます。

自らの深い部分に眠る、潜在的な気持ちを知るためには、安全な環境で安心できる相手とじっくりカウンセリングを行う必要があるのです。

波長が合わなかったり、威圧感を感じるような場合は逆効果になる可能性があるため、早めに辞めた方が無難です。

安心を感じることが自分の恐怖や不安に立ち向かうための必須条件なのですから。

3、有能なカウンセラーの特徴

有能なカウンセラーはまず、患者をなだめ、落ち着かせることが上手いです。

そして、患者の悩みを解決するための様々な技能を習得しており、その中から患者の状態にあった最適な手法を選ぶことができます。

そもそも精神的問題に対して万能な治療法は存在しませんし、その人の性格や環境によって最適な治療法は異なるのです。

危険なのは自分の手法が患者の問題を解決する唯一の方法だと信じているカウンセラーです。

そのような人は患者を本当に回復させることに関心があるわけではなく、特定の信念を信じているだけの可能性があり、自らの手法の治療成績に興味があるのです。

有能なカウンセラーは治療法の選択肢を患者自身に与えます。

そして、常に患者から学ぶ姿勢を持っているのです。

カウンセリングとはセラピストから患者に一方通行で行われるものではありません。

優れたカウンセラーは患者の悩みの原因を、時間をかけてじっくり探り、一緒になって解決に向けた最適な方法を探り当てるのです。

本当のカウンセリングとは、あなたという人間の能力を最大限に生かし、現状を打破する最適な方法を一緒になって導き出す作業です。

そして、相性が良いカウンセラーなら安心を感じることができ、あるがままの自分で、心地よくセッションを受けることができます。

4、相性の良いカウンセラーの見つけ方

先ほど説明した、カウンセリングを受ける際の注意点と優れたカウンセラーの特徴を理解すれば、粗悪なカウンセリングを遠ざけることができます。

しかし、最良のカウンセラーを見つけるためには実際にカウンセリングを受けて相性を確かめるしかありません。

なぜなら、私にとっての最良のカウンセラーはあなたにとっての最良のカウンセラーではないのからです。

そもそも、カウンセリングという行為自体を体が受け付けないという人も存在しています。

そのような人がどんな優れたカウンセラーからセッションを受けても効果を感じられず、他の選択肢を見つけなくてはいけません。

とにかくカウンセリングを実際に受けてみて、いち早く自分と相性が良く、自分の悩みに特化したカウンセラーを見つける必要があります。

相性が良く、自らの悩みに親身になって解決まで導いてくれるカウンセラーに出会うことができたら、それは一生の宝物になることでしょう。

5、おすすめカウンセリング

①カウンセリングを試したい方

近年は時代背景とともにオンラインカウンセリングが主流になってきています。

まずカウンセリングを試してみたいという方は【TALKFULLNESS 】がお勧めです。

私は【TALKFULLNESS 】を利用して無料でカウンセリング体験ができました。

カウンセリングを受けたことがないと方は、まずカウンセリングという方法が自分に合っているかを試す必要があります。

・悩みがあるけどどうしたらいいの?

・カウンセリングで本当に悩みが解消できる?

・自分に合うカウンセラー選びは?

・どんな内容のお話しでも聞いてもらえるの?

・誰にも相談できないしネットでも見つからない?

このような疑問をお持ちの方は、ぜひカウンセリング体験をお試しください。

②悩みに特化したカウンセリング

いち早く、自分の悩みや問題に特化したカウンセリングを受けたい方はオンラインカウンセリングサービスかもみーるがお勧めです。

かもみーるの特徴は発達障害やアスペルガー症候群、不安障害、適応障害といった医療分野のカウンセリングも対応可能ということです。

また、臨床心理士・公認心理師を中心とした有資格者のみ在籍しているところも安心できます。

・職場での人間関係で疲弊している

・自分は発達障害かもしれないと思っている

・心療内科を受診すべきなのかどうか分からない

・家族に心療内科受診をすすめられた

このような内容に当てはまる方はかもみーるをお試しください。

③安価で悩みに特化したカウンセリング


私がよく利用しているのはココナラ(ココナラでお悩み相談・カウンセリング)というサイトのオンラインカウンセリングです。

自分一人では解決できない悩みに当たったとき、気軽に利用することができます。

ココナラの魅力は

・専門性の高い一流のカウンセラーが多く存在していること。

・価格がリーズナブルで短時間から試すことができること

・口コミやレビューが多くあるので信頼できるカウンセラーを見つけやすいこと

などがあげられます。

試しにココナラであなたの解決したい悩みを検索してみると、あなたの悩みに特化したカウンセラーが見つかるかもしれません。

ただし、名だけのカウンセラーも存在するため、口コミやレビューをしっかり確認する必要があります。

もし、少しでも合わないと思ったらすぐに止めてしまいましょう。

どのカウンセリングにも当てはまることですが、自分で判断し、自分で行動するという主体性がとても重要なのです。

まとめ

カウンセリングは本来、患者の心に寄り添い、悩みの解決方法を導き出してくれる素晴らしい治療法です。

カウンセリングは治療薬のように即効性があるわけではないですが、カウンセリングで得られた効果は薬物治療のように一時的なものでもありません。

カウンセラーとの共同作業において、じっくり時間をかけて身に着けたテクニックはカウンセリング後も消えることはないのです。

カウンセリングで得られてテクニックを日常生活に利用できれば、それは強い味方になるでしょう。

カウンセリングは人と人との関わりの中で悩みを解決し、自らの力を利用し回復を目指すことができる素晴らしい治療法なのです。

プロフィール
サカキ

幼少期に虐待、いじめを経験。トラウマに苦しめられる日々。
見返してやろうと奮闘するも、何事もうまくいかず・・・
それでも普通に働いて、幸せを感じられるようになりました。
自分に効果があった方法(治療法、心理学、スピリチュアルなど)紹介していきます。

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