心理カウンセリングは意味がないのか?カウンセリング効果を最大限に高める方法。

カウンセリング

精神的疾患、発達障害など何かしらに理由で生きづらさを感じている人は心理カウンセリングに興味があるかもしれない。

私はうつ病やPTSDの治療の一環として様々なカウンセリングを受けてきた。

その中で確かな効果を感じ、症状の改善を得られた良いカウンセラーとの出会いもあったが、一方で明らかに無意味なカウンセリングも多くった。

世の中には数多くのカウンセラーが存在し、オンラインなどで気軽にカウンセリングを受けられるようになったが、その中には明らかに資質を欠いている人も存在するから注意が必要である。

今回はカウンセリングを受ける際の心構えについて自らの体験も踏まえ紹介する。

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カウンセリングの悲劇

カウンセリングに対して効果がなかったという声は多く聞くが、効果がないだけでなく、間違った治療法は症状を悪化させてしまう危険がある。

私は幼少期のトラウマ(虐待、いじめ)に対するカウンセリングを受けた際に症状の悪化を経験している。

その時担当してくれたカウンセラーはトラウマ記憶を繰り返し思い出し、語ることで、徐々に身体をトラウマに慣らしていくという方法を採用していた。

しかし、トラウマを何度も思い出すと辛い感情に圧倒されて、夜も眠れなくなってしまった。

そのことを相談しても「続けていれば、必ずトラウマを克服できます」と言われ、その言葉を信じ、辛い暴露療法を継続した。

最終的にはうつ症状が急激に悪化し、逃げるようにそのカウンセラーのもとから去ったのだ。

症状が癒えるどころか、より強固に再トラウマ化してしまい、完全に逆効果になってしまった。

なぜこのようなことが起きたのか?

暴露療法の是非は置いといて、自分に合っていない治療法を継続したことに原因があると考えている。

実際に私と似たような被害者は後を絶たない。

カウンセリングにはリスクが伴うということを理解したうえで治療を受ける必要があるのだ。

カウンセリングを受ける際の注意点

私の事例のように逆効果になってしまう場合がある一方で、患者の状態を確実に良い方向に導いてくれるカウンセラーも存在する。

自分一人の力で解決できない大きな問題に寄り添い、的確なアドバイスをしてくれる人ほど頼りになる存在はいないのだ。

そこでカウンセリングの力を最大限に発揮するための注意点をいくつか紹介する。

主体的でいること

まず大切なこととして、カウンセラーはすべての悩みを解決してくれる魔法使いではないということだ。

また、いくら有能なカウンセラーでもその人にすべてを任せっきりにしているだけでは自分の体に変化は起きない。

どんな悩みであれ、解決できるのは自分自身であるという主体性が大事で、カウンセラーはあくまでもその手助けをしてくれる存在なのだ。

本来人間には様々な問題を解決できるだけのエネルギーが体の中にあり、自然治癒的な能力も存在している。

ただ、そのエネルギーや能力がストレスや障害によって発揮できなくなっているだけなのだ。

有能なカウンセラーは患者自身の力を最大限に発揮させるプロフェッショナルだ。

そのような良いカウンセラーに巡り会えれば問題ないが、相性が悪いカウンセラーと出会ってしまう可能性も十分にある。

そのような場合でも、もし自分には合わないと感じたらいつでも辞めることができるという主体性が大切なのだ。

ただカウンセラーに身をゆだね、辛い症状を治してもらおうとする受動的な姿勢は治療効果が薄くなるだけではなく、間違った治療法から逃げ出せなくなる危険がある。

よく洗脳されてしまう人の特徴は受動的な姿勢であり、相手の言うことを信じ切ってしまうのだ。

人生の選択権はいつでも自分にあるという主体性がカウンセリングに臨む上では重要なのだ。

目的を明確にする

カウンセリングを受ける前にその目的を明確にする必要がある。

目的が曖昧なまま、ただ辛いからという理由でカウンセリングを受けると、自分の望みとは違う方向に治療が進んでしまう可能性がある。

うつ状態を改善したいのか、トラウマを克服したいのか、人間関係を良好にしたいのか、ただ悩みを聞いてほしいのかなど、自分がカウンセリングを受ける目的をはっきりさせる必要がある。

目的を明確にした上で、その分野の専門家を選ぶのだ。

カウンセラーの中にもそれぞれ専門にしている分野が違い、自分の目的に合ったカウンセラーを選ばなければ意味がない。

例えばうつ症状を克服したいのに、トラウマ専門家のカウンセリングを受けても意味がないことは明白である。

様々な事例に対応しているカウンセラーより、何か一つのことに特化しているカウンセラーの方が効果を感じる場合が多い。

信頼関係を結べるか

カウンセリングとはカウンセラーと信頼関係を結んでいく作業でもある。

いくら能力の高いカウンセラーでも相性が悪ければ信頼関係を築くことは難しく、カウンセリングの効果は期待できない。

また相手に安心を感じることができなければ効果は半減してしまうだろう。

過度に気を遣ってしまうようでは、自分の本心が隠れてしまう。

自らの深い部分に眠る、潜在的な気持ちを知るためには、安全な環境で安心できる相手とじっくりカウンセリングを行う必要がある。

波長が合わなかったり、威圧感を感じるような場合は逆効果になる可能性があるため、早めに辞めた方が良い。

安全に感じることが自分の恐怖や不安に立ち向かうための必須条件なのだ。

有能なカウンセラーの特徴

有能なカウンセラーはまず、患者をなだめ、落ち着かせることが上手い。

そして、患者の悩みを解決するための様々な技能を習得しており、その中から患者の状態にあった最適な手法を選ぶことができる。

そもそも精神的問題に対する選りすぐりの治療法は存在しないし、その人の性格や環境によって最適な治療法は異なるのだ。

危険なのは自分の手法が患者の問題を解決する唯一の方法だと信じているカウンセラーである。

そのような人は患者を本当に回復させることに関心があるわけではなく、特定の信念を信じているだけの可能性があり、自らの手法の治療成績に興味があるのだ。

有能なカウンセラーは治療法の選択肢を患者自身に与える。

そして常に患者から学ぶ姿勢を持っているのだ。

カウンセリングとはセラピストから患者に一方通行で行われるものではない。

優れたカウンセラーは患者の悩みの原因を、時間をかけてじっくり探り、一緒になって解決に向けた最適な方法を探り当てるだろう。

カウンセリングとは患者とカウンセラーの共同作業なのだ。

本当のカウンセリングとは、あなたという人間の能力を最大限に生かし、現状を打破する最適な方法を一緒になって導き出す作業なのだ。

そして、相性が良いカウンセラーならその人と一緒にいて安心でき、あるがままの自分で、心地よく感じることができるのだ。

最良なカウンセラーの見つけ方

カウンセリングは本来、患者の心に寄り添い、悩みの解決方法を導き出してくれる素晴らしい治療法だ。

しかし、最初の私の例のように、間違ったカウンセリングが多く存在しているのも事実で、より深い傷を負う危険性もあるのだ。

私たちは高額な費用を払って、時間の無駄遣いをしている余裕はない。

いち早く自分と相性が良く、自分の悩みに特化したカウンセラーを見つける必要がある。

近年、時代背景と共にオンラインカウンセリングが主流となってきている。

私がよく利用しているのはココナラ(ココナラでお悩み相談・カウンセリング)というサイトのオンラインカウンセリングである。

ココナラの魅力は

・専門性の高い一流のカウンセラーが多く存在していること。

・価格がリーズナブルで短時間から試すことができること

・口コミやレビューが多くあるので信頼できるカウンセラーを見つけやすいこと

などがあげられる。

試しにココナラであなたの解決したい悩みを検索してみて欲しい。

きっとあなたの悩みに特化したカウンセラーが多く存在するはずだ。

その中から自分に合いそうなカウンセラーを見つければよいのだ。

もし少しでも合わないと思ったらすぐに辞めればいい。

名だけのカウンセラーに騙されないためにも、口コミやレビューを確認し、主体的に行動する必要がある。

相性が良く、自らの悩みに親身になって解決まで導いてくれるカウンセラーに出会うことほど心強いものはないかもしれない。

まとめ

カウンセリングは治療薬のように即効性があるわけではない。

しかし、カウンセリングで得られた効果は薬物治療のように一時的なものではない。

カウンセラーとの共同作業において、じっくり時間をかけて身に着けたテクニックはカウンセリング後も消えることはない。

社会の中でもカウンセリングで得られてテクニックを利用できれば、それは強い味方になるだろう。

カウンセリングは人と人との関わりの中で悩みを解決し、自らの力を利用し回復を目指すことができる素晴らしい治療法なのだ。

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